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霧島の日記(完結)

書く理由がなくなったので完結しました

2017.3.16

木曜日。

 

労働。特段書くべきこともなし。

 

帰りにラーメンチェーン店のつけ麺を食べた。チェーン店はどこで食べても同じ味だが、風情がなくて、ただ必要なだけの食事をこなしている感じ。日々の食事のうち、どれだけの食事が特別で楽しい食事だろうか。毎日毎日食べているが、多くは生命維持のための食事であり、無感動である。

 

楽曲の採譜、コピー。何度も聴き込んで、ソロに合わせてスキャットできるほど気に入っている曲だが、テーマを採譜したことはあっても、ソロをコピーしたことはなかった。かつて演奏したことがあるが、いずれまた演奏会で演奏したいと思う。特別に思い入れのある曲なので、相方と中長期的に仕込んでいきたい。

 

ところで、僕は人の体臭が気になる方なのだが、においのことを明け透けに語ることが一般に忌避されるのはなぜだろうか。においほど直感に訴えるものはないと思うが、あまりにおいのことを口に出すと、社会生活が危ぶまれる。職場で隣の人から出ているにおいが変なにおいでも、それを本人や周囲の人間に言えば、関係が危うくなるだろう。よほどの信頼関係があっても危険な話題だ。

人の体臭にはかなり個性の幅があると思うが、それは良し悪しではなく単なる差である。しかし、もちろん好き嫌いもある。誰かに悪臭と感じられるにおいも、他の誰かにとっては快感を呼び覚ますものかもしれない。たとえそれが加齢臭であっても。蓼食う虫も好き好き。価値に絶対がないということは、救いだと思う。

こんなことを思うのは、好きな人のにおいが、どうしようもないほど好きだからだ。好きだからいいにおいだと感じるのか、あるいはその逆なのか判然としないが、嫌なにおいがする人を好きになるはずもなし。しかし、たとえこれが本当のことであっても、あまり言及すると変態っぽい感じがして憚られる。においの不思議。あの人のにおいは多分、香水40%、体臭30%、髪や衣類30%くらいのような気がする。本人に伝えたら引かれそうなので、言っても大丈夫そうな関係になるまでは黙っていよう。とはいえ、さる有名ブログには「においカミングアウト」なる名コンテンツがあり、あれを読むと、においに興奮したりするのは別に変態ではないよなあと思う。みんな黙っているだけ。